
おはようございます。maruchikaです。
唐突ですが怒りが出てくることってありますよね。その怒りを抑えると悲しみに変化したり、自分を攻撃する最大の敵となりうるので怒りを抑えるのは良くないですよね。
ただ、それを人にぶつけるのはもっと良くないので、自分の心の持ち方を変えていきましょう🎵というのがヨガ哲学の考え方のひとつにあるんですo(^o^)o今日は心を穏やかにし、自分を大切にするためにアヒムサの教えを通じて体感していきましょう♪
・八支則からアヒムサの流れ
・アヒムサ
・アヒムサから心へ
『八支則からアヒムサの流れ』
アヒムサはヨガの八支則のなかにあるヤマの中に書いてあります。
八支則とはざっくり説明しますとヨガの教えで8段階あり、ヨガ哲学の基本的な教えにもなっています。
その中でもはじめのヤマ(禁戒)は、日常生活で行わない方が良いとされている五つの心得を書いていて、その五つの中にある一つにアヒムサがあります。図にすると下記のような流れになります。
八支則
1ヤマ(禁戒)日常行わないほうが良い五つの心得
2ニヤマ(勧戒)日常行ったほうが良い五つの心得
3アーサナ(坐法)
4プラーナーヤマ(呼吸法)
5プラティヤハーラ(感覚のコントロール)
6ダーラナ(集中)
7ディアナ(瞑想)
8サマディ(悟り)
↓
1番のヤマ(禁戒)
↓
ヤマの中にある五つの心得の一つアヒムサ
『アヒムサ(非暴力、平和)』
・行動、言葉、思考、態度の暴力は自分にも他人にもしないこと
・苦痛を引き起こさないこと
・自分にも他人にも優しく
・肉体的にも精神的にも優しく
アヒムサにあるように、自分自身も傷つけないように大切に生きることが大事だと言われてます。
この体は今世の魂の乗り物と言われているので乗り物は大切に乗らないとすぐにガタがきて壊れてしまいます。
車に例えると分かりやすいのではないでしょうか?
ガラスが曇っていたりワイパーが壊れていたら前に進みにくいですし、パンクしていたり、エンジンが壊れてしまうと動くことすら出来なくなります。
そうならないためにも大切に扱いつつ、メンテナンスしたりしますよね。
このボディのメンテナンスがヨガのアーサナ(ポーズ)にあたります。
そしてエンジンは心にあたるかな?と。どれだけ車をピカピカに磨いてもエンジンがかからないと動くことが出来ませんよね。エンジンにはオイルが必要なように心にも栄養がいります。優しく取り扱い無理させないようにすることで長持ちしますよね。
エンジンは表からは見えませんがとても重要な役割をしています。心も見えないからと言って雑に扱うと体が動かなくなります。心のメンテナンスとエネルギー補給の考え方としてアヒムサの教えが役立ちます。
『アヒムサから心へ』
心のメンテナンスとしてアヒムサの教えにある自分に暴力を振るわないことが繋がってきます。大切な自分にひどい言葉を投げかけていませんか?
例えば、「何でこんなことができないんだろう」→あなたはこんなこともできないの?
「なんてつまらない人生なんだろう」→あなたってつまらない人生送ってるね。
とか。。他人に置き換えてみるとひどくて言えないことを自分にはぶつけていますよね。(^-^;
これも言葉の暴力を自分にしてしまっているので無駄にエネルギーを落としていることになりますから自分を責めたり暴力的な言葉をかけるのはやめたほうがいいです。まずい!やってるわ!という方も今気づいたので大丈夫です。(^_-)-☆
気づいた時点で変われますから(≧▽≦)気づいてないと無意識にやってしまいますが、気づいたら気を付けることも出来ますし自分のことも他人に言うように言葉を大切にかけてあげることが出来るようになります。
他にも精神的につらいときや肉体的につらいときも無理はしないこと。でも怠けないこと。ここのさじ加減は自分が一番よくわかっていると思います。心の声や体の声を聴くことにも意識を向けているとだんだんと自分のことがわかるようになり無駄にエネルギーを落とすことはなくなります。
そうやってメンテナンスしていくことでどんどんエネルギーがチャージされていきます。
体も心もメンテナンスとエネルギー補給はとても大切です。
自分を責めることなく、怒りを手放し自分の心は自由を選べることに気づき優しく声をかけてあげましょう(≧▽≦)相手も自分も許して優しく大切に思うことがアヒンサの教えに繋がると思います。
今日もご覧いただきありがとうございます。
良い一日をお過ごしくださいね♡